◇その会社は建設業の許可を取得しているか?

 
工事に携わる業者として当然の義務です。しかしながらインターネット上には建設業許可を持たない業者さん
 の方が多くみられるのが現状です。ホームページに建設業許可番号を載せていない業者はよく調べたほうが良
 さそうです。


◇その会社はひとつの許可だけでなく複数の許可を取得しているか?


 
例えば住宅の塗替え工事をするにあたっても塗装工事の知識と防水工事の知識が必要となります。リフォーム
 でも大工工事や内装工事の知識が必要になってきます。
 よくあるセリフとして「500万円以下の工事には許可が不必要だから大丈夫」というのを耳にしますが・・・
 本当にそんな業者さんで大丈夫でしょうか


◇その会社はISO(品質管理)を認証取得しているか?


 
ISO(品質管理)とは品質マネジメントシステムに関する国際認定機関フォーラム(IAF)多国間相互承認協
 定(MLA)メンバーにより認定されている規格です。簡単にいうとJISが日本の規格だとするとISOは国際的
 な規格と言えばよいでしょう。
 
ISOの認証取得は義務ではありません。しかし認証取得している会社は品質管理における知識と社員の意識が
 変わってきます。それはお客様にとって非常に良いことなのです。
 ちなみに当社はコンサルタント会社を使わず自力で取得しました。これは非常に稀なケースなのですが手間が
 かかり品質管理について深く勉強しなければ簡単に取得などできません。
 これによって逆に教えられたことが多く工事や顧客満足にに役立っております。
 よってISOを取得している会社の方がお客様の安心が増すことになります。


◇その会社は地元の業者であるか?

 
最近よくあるトラブルは他府県の業者を名乗り、「全国展開している会社ですから安心です」といった営業
 手法で工事を受注し、工事が終了すれば音沙汰なし。あとで不良箇所が見つかってクレームの申し立てをして
  も「知らぬ存ぜぬ」の一点張り。運よく手直ししてくれても直しにくるのが遅いなどのトラブル事例をよく耳
  にします。特に高齢者のお宅に狙いを定めて法外な金額で見積りしてきます。高いから値引きしてと言うと、
  凄い金額の値引きをしてくれますが手抜き工事などでそれなりの工事しかしてくれません。全ての他府県業者
  がそのような会社だとは言いません。もちろん優良企業はたくさんあります。しかし・・・
  住宅のリフォームや塗替えは、近くてクレーム対応の早い地元の優良企業が無難だと思われます。



◇その会社は専門業者であるか?もしくは専門部署を設けているか?


 
その会社は本当に防水工事や大工工事・塗装工事に対して知識があるのでしょうか?建築の許可を取得してい
 る会社でも本当は土木工事主体の会社かもしれません。知識がないので下請け業者さんにまる投げするかもし
 れません。よく確認することをお勧めします。


◇その会社は過去のクレームや苦情を記録に残しているか?


 
ISOを認証取得している会社なら記録は残しています。なぜクレームの記録が大切なのか?それは再発防止の
 対策を講じることが出来るからです。一度発生したクレームは原因などを分析して組織全体で共有しなければ
 また別の担当者が同じようなクレームを繰り返します。ですからクレーム記録は大切なのです。


◇その会社の担当者は約束の時間や見積り期限を守っているか?


 
工事の良し悪しは担当している人間によって大きく左右されます。よってその人の人間性を見極めることが
 大切になってくるのです。


◇その会社の担当者は服装や身なりが整っているか?私服ではないか?

 
上でも述べた通り人間性の見極めは大切です。またその人が会社の制服をきているのかどうかによって組織化
 された会社なのか個人経営の会社なのかが判ります。


◇その会社は見積りに一式表記が多用されていないか?

 
これは細かく積算して見積りしているのかドンブリ勘定しているかを見極めることができます。
 建設業界の悪しき慣習で一式という表現がいまだに多く使われていますが、古い体質を引きずった業者さんな
 のか顧客満足やお客様の安心をゆうせんしている会社なのかを見分けることもできます。
 詳しくは参考価格のページをご覧ください。


◇その会社は見積り金額が高すぎたり安すぎたりしていないか?

 
これはその会社がどのような計算方式で見積りしているかが想像できます。古い体質の建設業者さんは材料
 メーカーなどが設定した設計単価を利用してそれを積み上げただけの見積りを作成したりします。そうなると
 余裕をみた単価の積み上げなので必然的に高い見積りになります。それを今までの経験から20%値引きしたり
 30%値引きしたりします。これはコスト意識に欠けていると言わざるを得ません。
 それではなぜ安い見積りが良くないのか?安い見積りは良いことですが安すぎる見積りは調査不足による施工
 箇所の見落としであったり、低品質で安さのみの追求見積りであったり、最悪の場合は工事開始後に多くの追加
 請求がでることが考えられます。
 
詳しくは参考価格のページをご覧ください。


◇その会社は見積りの値引額を大きくしていないか?

 
これはその会社に技術力や品質管理能力などのセールスポイントがなく値引きでアピールしているのかもしれ
 ません。たくさん値引きされて嬉しくない人はいませんので、そういう心理をついた営業方法でもあります。
 これは上記の通りコスト意識に問題があるように思われます。
 詳しくは参考価格のページをご覧ください。


◇その会社は施工に関して安全意識があるか?

 
お住まいのリフォームや外壁の塗替え工事で、もしその会社の作業員が怪我をしたり事故をおこしたら気持ち
 の良いものではありません。
 たいていの場合、品質管理や顧客満足意識のしっかりした会社は安全意識も高いはずです。


◇その会社は中間検査や竣工検査をしているのか?

 
工事には目的があります。それはお客様のニーズであり要望です。それを満たしているかどうかを判定するには
 都度の検査が必要になってきます。各社それぞれ検査方法が違いますが、その現場の工事担当者ではない第三者
 (同一会社であっても可)の目で検査することも必要だと思われます。


◇その会社は竣工後に保証書は発行してくれるのか?

 
その時は良く見えても1年後や2年後に施工不良がでてくる可能性があります。
 そういう時のために当社では各種の保証書を発行しています。
 仕様にもよりますが外壁の塗装などでは5年〜10年。ガルバニウム鋼板屋根材による屋根の葺き替えでは塗膜変
 退色20年保証というものもございます。防水工事では5年〜10年。リフォーム工事におきましても各種の保証を
 いたしております。

このページではプロの目から見た業者選びの

ポイントを列挙してみます。

現在、業者選びをする時のツールはホームペ

ージで検索するくらいしか方法がありません。

良いことばかりを謳っているホームページが

目立ちますが、その内容をそのまま鵜呑みに

していいのでしょうか。

それを見極める方法や判断ポイントを私なり

に考えてみました。

あくまで一般論ですので全てが正しいとは限

りません。目安としてご覧ください。